
カカオ豆からチョコが出来るまで
カカオ豆から板チョコレートを作るまでを「ビーントゥバー」と呼びます。
ショコラポートで製造するチョコレートは、カカオ豆の品質にこだわり、丁寧に選別、焙煎、テンパリング、成形まで行うことでおいしいチョコレートに仕上げています。
そんな、当店のビーントゥバー工程のご紹介になります。

01
カカオ豆の輸入
当店のカカオ豆は、カカオ豆やチョコレートにこだわりを持っている専門商社の㈱立花商店より、選りすぐりのカカオ豆を仕入れております。
世界各地のカカオ豆をとても良い状態で納品していただいております。
02
カカオ豆の選別
手作業にお店に届いたカカオ豆は、まずきれいに洗浄し、不純物のとりわけ、状態のすぐれないカカオ豆の分別を行っていきます。
ここは、やっぱり手作業に限ります!


03
カカオ豆の焙煎
選別が終わったカカオ豆は、一度落ち着かせて、焙煎の工程に入っていきます、焙煎は、カカオ豆の状態を見て温度、時間管理を行い丁寧に焼き上げていきます。
焼きあがったカカオ豆は、イメージできると思いますが余分な水分がとんでカリカリになっていきます。
04
カカオ豆の粉砕
次に粉砕作業に入ります。カリカリになったカカオ豆(種子)を粉砕して皮の部分(ハスク)と胚乳の部分(ニブ)を分けやすくします。この時は、すべて混ざっている状態です。


05
カカオ豆の殻分け(ニブ分け)
カカオ豆の粉砕が終わるといよいよ、チョコレートの原料になる、ニブだけにする為に、皮の部分(ハスク)と胚乳の部分(ニブ)を別々にします、この作業が大事でこの時にハスクを丁寧に取り分けることで、チョコレートの出来上がりに大きく影響してしまいます。
06
カカオ豆の磨りつぶし(コンチ)
カカオ豆をニブだけに取り分けたものを、すりつぶして(コンチング)いきます、この工程は、カカオ豆の種類によっても作業時間が異なり、作業時間を調整することで、様々な状態のチョコレートを作ることが出来ます。
また、この作業中に香りが際立ち、糖分を加えていきます。


07
テンパリング(温度調整)
練りあがったチョコレートは、テンパリングを行っていきます、この作業で温度調整をしながら、チョコレートのほどよい結晶体に仕上げることで、どんどんおいしくなっていきます。
08
モールディング(成形)
専用の型にはめて、成形していく工程です。
